この神社の祭神は、この地に二臣を従え来国し、池や溝の整備、開発にあたってこの地で亡くなった第11代垂仁天皇と第5皇子・五十日滞日子命(いかたらしひのみこと)です。 五十君神社は、延喜式内社(えんぎしきないしゃ)であり、今から1,200年余り前に建立されたこの地方でも長い歴史を持つ神社です。 また、上杉謙信が祈願所として永禄6年11月、社用人馬通行の朱印状を与え、翌7年6月3日祈願料として57貫5百文を寄進したとされています。